2010年代

部門 受賞者・受賞作品
2016 アジア映画賞
(NETPAC賞)
「ひそひそ星」
 園子温監督
(その・しおん)
2013 ミッドナイト・マッドネス部門の観客賞 「地獄でなぜ悪い」
 園子温監督
(その・しおん)
2012 アジア映画賞
(NETPAC賞)
「希望の国」
 園子温監督
(その・しおん)

2000年代

部門 受賞者・受賞作品
2003 観客賞(最高賞) 「座頭市」
 北野武監督

座頭市

北野武(ビートたけし)監督の初の時代劇。主演も自ら務めた。

ベネチア国際映画祭でも監督賞(銀獅子賞)を受賞。グローバルな評価を獲得した。

商業的にも成功し、過去最大のヒット作になった。 「今までの作品の中で1番分かりやすい」と評された。

【あらすじ】金髪で盲目の居合の達人、座頭市(ビートたけし)は、旅芸者の姉妹(大家由祐子、橘大五郎)と宿場町で知り合い、町を仕切るヤクザの銀蔵(岸部一徳)が姉妹の親のかたきと知る。そのころ、ヤクザたちは浪人の服部(浅野忠信)を用心棒に雇った。座頭市と銀蔵一家、そして服部との対決の時が近づく。

【北野武】
きたの・たけし。1947年(昭和22年)1月18日、東京生まれ。1973年に漫才コンビのツービートを結成。1982年フジテレビ「オレたちひょうきん族」で不動の人気を得る。1981年「マノン」で映画初出演。1983年大島渚監督「戦場のメリークリスマス」に出演。1989年映画「その男、凶暴につき」で監督デビュー。以後「ソナチネ」「菊次郎の夏」「BROTHER」など話題作を監督。